同棲は結婚を前提に行われる場合が多く、同棲を行う前に結婚について話し合っている場合もあります。しかし結婚を前提に同棲を始めたはずが、相手から急に別れを告げられたり相手が言っている別れる理由に納得がいかない場合は、別れる別れないの判断をする前に専門家に相談して、相手の言っていることの事実確認を行いましょう。
同棲では、付き合っていた時よりも長い時間を一緒に過ごすため、自分では気づかない内に相手を傷つけていたり精神的に追い詰めている可能性もあります。しかし、別れを告げられた際に相手の言っている内容に心当たりがなかったり、今まで気にしていなかった事について急に不満を言うような場合には、こちらのせいにして慰謝料請求をさせなかったり相手が慰謝料請求を考えている可能性があります。相手に対して不信感がある場合には事実確認を行いましょう。
一度相手に対して疑問を抱いてしまった場合は、徹底的に調べることを推奨しています。しかし結婚をしたいと思っていたほど信頼していた相手に婚約破棄を言われた場合には、冷静に物事を判断できなくなっていると思われますので、婚約破棄について多くの経験がある興信所などの専門家に相談してみましょう。
事実確認のためには、一緒に過ごしていない時間の相手の行動を調査する必要があります。しかし同棲している相手を遠ざけるような発言は、相手に警戒を与えてしまう可能性が高いです。また女性関係を調べようとして相手への過度な干渉をしてしまえば、精神的な苦痛や付きまとい行為と言われることもあり慰謝料請求の際に相手の意見を通りやすくしてしまいます。そのため証拠集めは専門家に依頼し秘密裏に行いましょう。
慰謝料請求を行う場合は、婚約破棄が相手の一方的な理由で行われたことを証明する必要があります。そのため口頭のみ証拠ではなく、法的に使用出来る第三者が見ても相手が悪いとわかる証拠を用意しましょう。
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